不登校状態を放置するとどうなるの?

こんにちは。
心理カウンセラーの池田裕昭です。

新学期が始まって4か月、一学期も終盤に入りました

この時期になると、「朝になるとお腹が痛いと言う」

「学校の話をしなくなった」

「休みが増えてきた」

というご相談が増えてきます

今日は、

「不登校状態を放置するとどうなるのか」

についてお話しします。

実は、不登校が長引くご家庭には共通する3つの落とし穴があります。


不登校は突然始まるわけではありません

多くの場合、

✅遅刻や早退が増える

✅学校への不満が増える

✅頭痛や腹痛を訴える

✅朝起きられなくなる

などのサインが先に現れます

特に2週間以上続く場合は注意が必要です

この段階で大切なのは、

「学校へ行かせること」

ではなく、

「話を聴くこと」です

子どもは言葉や態度でSOSを出しています

まずはそのサインを受け止めることが大切です


親としては心配だからこそ、

「みんな頑張っているんだから行きなさい」

「甘えたことを言わない」

と言いたくなることがあります

逆に、

「しんどいなら休んでもいいよ」

と言うこともあるでしょう

しかし、どちらも子どもの気持ちを十分に理解する前に答えを出してしまっています

子どもが求めているのは、アドバイスや許可ではなく、

まずは「わかってほしい」という気持ちです。

ここで気持ちを受け止めてもらえないと、

親子の信頼関係が少しずつ弱くなり、

不登校が長期化することがあります


不登校を長引かせないために必要なのが「共感」です。

共感とは、ただ同意することではありません

例えば子どもが、「学校がしんどい」

と言ったときに、「そうなんだね」

で終わるのではなく、「何がしんどいの?」

「どんなことがあったの?」

と関心を持って聴くことです

子どもは、自分の気持ちに興味を持ってもらえたと感じると、

本音を話しやすくなります

その積み重ねが、親子の信頼関係を育て、

将来の復学や社会復帰への土台になります


不登校状態を放置すると長期化する可能性があります

そのために意識したいポイントは3つです

① 不登校のサインを見逃さない

② 良かれと思った言葉掛けに注意する

③ 共感を大切にする

この3つを意識するだけでも、子どもとの関係は大きく変わります

不登校は早い段階で適切な関わりをするほど改善への道筋が見えやすくなります

もし、「どう対応したらいいかわからない」

「子どもの気持ちが見えない」

「このままで大丈夫だろうか」

と悩まれている方は、一人で抱え込まずご相談ください

38年間の教育現場での経験と心理カウンセラーとしての視点から、お子さまと保護者の方に寄り添いながらサポートさせていただきます